当院の治療方針
泌尿器科は男性、女性を問わず主に尿に関するトラブルについて対処するところです。
「尿がでにくい」、「尿の回数が多い」、「尿がもれる」、「尿が出る時に痛い」といった症状のある方だけでなく、症状がなくても「赤い尿が出る」、「尿がにごる」、といった尿の異常を感じられる方、あるいは近くのお医者さんや会社の検診などで「尿に血がまじっている」「尿にタンパクがおりている」など異常を指摘された方はぜひご相談ください。
また男性で「こう丸がはれてきた」、「こう丸が痛い」、「ペニスにできものができた」といった生殖器の異常に気づかれた方や男性機能の衰え( ED )を感じる方も恥ずかしがらずに早めにご相談ください。
最近の泌尿器科の治療について
泌尿器科と聞けば診察室に置いてある何やら怪しげなチュ-ブや金属の棒でひじょうに痛いめに会わされるのではないかと考えられる方がいらっしゃるかもしれません。
たしかに以前はそういった治療も少なくありませんでした。しかし、最近の泌尿器科の検査や治療の方法は、ひと昔前に比べて痛みや身体の負担が非常に少ないものになってきています。
実際には話を聞いて大体の診断をつけまず尿検査を行い、必要に応じて血液検査、超音波検査そして簡単なレントゲン検査などを行います。ですから安心してご相談に来ていただければよいかと思います。
一般内科診療・在宅診療も行っています
私は腎臓病専門医ですので、泌尿器科だけでなく関連する一般内科診療(高血圧、糖尿病、高脂血症など)も行わせて頂きます。その他身体の調子のことで気になることがおありでしたら、どんなことでもお気軽にご相談下さい。
また、当院では在宅診療も行っております。⇒在宅診療の詳細はこちらのページをご参照下さい
当院について
- 診療科目
- 泌尿器科、腎臓内科、性病科
- 診療時間
-
【休診】 水曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日
こちらは診察室です。ここで患者さんの話をよく聞いて大体の診断をつけます。
その後、必要に応じて尿検査、血液検査、超音波検査、レントゲン検査などを行なっていきます。安心してご相談に来ていただければよいかと思います。
超音波診断装置(エコー)を使って診断をしたりもします。
特色とする治療法など
- 腎臓病
- 成人病(高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風など)の合併症として腎機能障害があります。現在治療中の方、身体のむくみのある方、また過去に腎臓の異常を指摘されたことのある方はご相談ください。
- 尿失禁
- 女性でせきやくしゃみの時、尿がもれる方は一人で悩んだりあきらめたりせずにご相談ください。
- 膀胱炎
- 慢性化すると膀胱に機能障害をおこすことがあります。特に女性で膀胱炎を繰り返される方はご相談ください。
- 尿路腫瘍
- 悪性腫瘍の場合が多く、速やかな診断、治療が必要になります。
- 前立腺健診
- 男性で尿の出方に異常を感じたらご相談ください。前立腺肥大症や最近増加傾向にある前立腺癌などを調べます。
- 尿路結石
- 結石の部位と大きさを調べ、速やかに治療方針をたてます。
- 性器の異常
- 男性で痛みのあるなしにかかわらず異常を感じたらご相談ください。
- 血尿・タンパク尿健診
- 男性、女性を問わずご相談下さい。
- 性感染症(STD)
- 症状がなくてもご心配ならご相談ください。
- 男性機能低下(ED)
- 恥ずかしがらずにご相談ください。保険適応が出来ないとき、実費でいただくことがあります。
- 内科診療
- 身体に変調のある方はお気軽にご相談下さい。
当院で行う主な検査
- 血液・尿検査全般
- 一般的な肝臓や腎臓の機能をみるための血液検査だけでなく、前立腺採血(PSAなど)をはじめとする腫瘍マ-カ-の検査も行います。尿検査は一般の検尿だけでなく、顕微鏡による鏡検や一般細菌培養およびクラミジア、淋菌などの性感染症の検査も行います。
- 超音波検査
- 一般的な腹部エコ-(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓)の他に、膀胱、前立腺(経直腸的)、陰嚢部の検査も行います。
- レントゲン検査
- 単純レントゲン(胸部、腹部)だけでなく、造影剤を用いた尿路の専門検査を行います。胸部.腹部.尿路造影検査など
- ウロダイナミクス
- 膀胱機能検査.尿流検査など
- 内視鏡検査
- 細いファイバ-スコ-プを用いて膀胱~尿道の内視鏡を行い、腫瘍や結石の有無を調べます。